Thoughts and Healing

心を整えるために 頭の中のこと 日々想うこと

読書の行方

何となく久しぶりになってしまいました。

もう九月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑いですね。来週から少し落ち着くのかな。秋が一番好きなのに、どんどん短くなってしまって悲しいです。

さて読書の行方ですが、相変わらず複数同時に気分や場所で選んで読んでます。

お風呂読書(Kindle Unlimited)は前回の秘密組織を読み終えて、その勢いのままアガサ・クリスティ続きでアクロイド殺人事件(アクロイド殺し)を読んでます。これは有名ですよね。多分中学生とかくらいに読んでるはずなんですけど、まったく覚えてないので初心で楽しめてます😂名探偵ポアロが出てくるシリーズの一作です。

うちにはいくつかクリスティの紙の本があるのですが、なぜか絶対に読んだはずの有名どころの本たちがなくて・・・たとえばこれら。


いや、絶対に読んでるし!学校の図書館で読みあさっていたから持っていないのか?ホームズやルパンシリーズ、横溝正史もの、赤毛のアンシリーズなどは小学校の図書館で読んでいた記憶があるけど、クリスティはもうちょっと後の気もする。そして誰もいなくなったは絶対持ってると思ったのにみつからない~
今うちにあるのはNかMか 無実はさいなむ 象は忘れない ポアロのクリスマス の4冊のみでした!
クリスティの作品がすごく読みやすくて入り込みやすいのはやっぱりキャラクターが魅力的だからでしょうか?たくさんの登場人物が出てくるのに、みんな個性があって魅力がある。ポアロ、ミス・マープルをはじめとした探偵役はもちろんのこと、登場人物たちの人間性がその容姿はもちろん行動やしゃべり方からもわかるように描かれている、それが生き生きと伝わってくる、その人間の作り方描き方のうまさが才能の一つ(他にも数え切れない才能が溢れてるけれども)なんだろうなと感じます。

そして紙の本はがらりと趣を変えて純文学の旅する練習を読んでます。単行本で持ってるのにもう文庫が出てる・・・いったいどれだけ積んどいたんだろ?いつかの芥川賞候補作だったような。
この小説の世界もすごく好きです。落ち着いてるんですけど独特の空気感があります。その世界に一度入り込んでしまうととても居心地がいいです。文体も、ストーリー展開も淡々としてるんですけど、その中で語られるなんてことない会話の中にある深み。ここにしかない味わいがあります。先が気になって、というよりもこの世界に入りたくてページを開く感じです。登場人物がクリスティ作品とはまったく違った意味で魅力的で興味深く、とても身近なようでいて案外いないような人々の気がします。あるいは居たとしてもこういう中身まで気づけないのかもしれない。


そしてもう1冊、積んであった洋書を読みはじめたら面白くて。英語けっこうわかりやすいなと思ったらジュニア向けでした😂が、知らない単語もたくさん出てくる・・・けどそれでも内容はわかるので大丈夫です(大丈夫?)どうしてもわからなくて内容が意味不明で想像もつかなかったら調べるけども、だいたい想像つきます(何となくニュアンスが合ってれば良し😆)映像化されてるみたいなので知ってる方も多いかもしれませんが、私は内容は何も知らずに読んでます。ジュニア向けとは言っても大人も楽しめると思います。今のところというか最初からとても面白いです。先が気になります。

どれも読み終わってないからこんな中途半端な感想だけですし、もしかして読み進めたら今とは違う感想になるかもしれないけども!でも、今のこの途中での感想はそれはそれで意味があるような気もする(自分にとって)

全然ちゃんとした読書感想記事書けないで「ゆくえ」ばっかりご報告してますが😓

きちんと考えてまとめたい本もたくさんあるんです・・・

本のことに限らず、いつか書きたい、今度書きます詐欺になりそうな記事がたくさん😇